おせち料理はお供えでもある
皆さん、お正月を迎えの準備は終わりましたか?
皆様は、11月中におおかたのお掃除も終わり、
今は、細々とした買い出しの準備、おせち料理の準備、お出掛けの準備、車の最終点検、などなど忙しいのでは無いでしょうか。
おせち料理は、もともとは、おめでたい時に出される料理です。三段重とかにする理由は、おめでたい事が重なるようにと言う縁起からです。
その上、作っておくのは正月三が日に持つように作る訳です(実際は31日から食べちゃって、お刺身の数が無くなるか、3日持つ前に飽きてカレー食べるとか...)。
実際は主婦や主夫である料理番が休む為だけでは無く、竃(カマド)の神さま(台所、火の神さま)にお休み頂くという思いも隠されています。
ですから、家の中心の神棚だけでなく、竃の神さまとして良く知られる三宝荒神さまなどのお札が有れば、その下にも、取り皿には少し分けてお供えしておきましょう。
ですから、31日ギリギリまで作っていては、竃の神さまは休めなくなってしまいます。
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皆様に素敵な年末年始が訪れますように。
年越しのご祈念申し上げます。
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