ペットのご遺骨

最近は、亡くなられたペットのご葬儀を
される方々が増えてまいりました。

大変よろしい事だと思います。

亡くなられたペットの火葬も、それほど
高い料金でなくしていただけます。

火葬までは、皆さんも考えられるかと思います。
焼いたご遺骨を可愛い遺骨箱に入れ、
しばらくは家に持ち帰り写真と共に弔います。

その後何年かすぎ、知人の紹介や新聞チラシ
などに、ペットのご遺骨をお受けします。
当宗派住職が、供養を絶やす事なく管理を致し
ます。
という立派な施設の広告に目が付き。
ペットのご遺骨をビルのような倉庫システムで
預ける場合には、問題が生じやすいです。


これは人間の納骨システムの場合も同じです。


実際にそういう施設に行かれると、
少し感じる方なら分かると思いますが、

うめき声や泣き声が館内中に響き渡っています。

また、一体一体を祭壇におろしての経を唱える
所も少なくなってきているのが現状のようです。

つまり、しっかりした供養などされていないの
です。


そもそも、ビル構造に遺骨がある場合に、
僧侶が下から経をあげるとしても、響いてしまい
音が干渉して意味のない経になりやすいです。


基本的に、合祀で一つの地上のお墓の場合は、
地という安定した波動の元に納められますから、
ご住職が経文をあげ、香を焚くなど方法を取られれば、安定して供養することが可能です。


簡便なビル形式の遺骨堂ほど良くないものは
ありません。


それならば、おうちに置いておく方がまだ
ましです。


亡くなられたものはペットであっても、
最終的には地の下へが基本です。




神とあの日の自分

楽しくて幸せな毎日が続きますように! 妻と子供たちと愉快に暮らせますように! 神とあの日の自分1

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