日本人の神性気質って?

もう随分昔、ならびの宮のブログで、
こんな事を書きました。


『でもね、神さまがそこに居て、周りに、
   ほらそこにいるよなんて伝えて、一体なんに
   なるんでしょうか?
 
   なんにもならないです。』


   https://ameblo.jp/narabino-miya/entry-               12387266215.html



あなたならば、そこに神さまが居ますよと
言われたら、

柏手をうちますか?

頭を下げますか?

感謝の祝詞をあげますか?

それとも何もできませんか?




何も出来ないかもしれませんよ。




僕も他の人に言われて、
さほど感じるかことができなかったらね、
ただありがとうと会釈して、
その場を去るに違いないです。




日本人の信仰心は変に捻れてしまいました。

お正月にあれほどの参拝客が
各地の神社仏閣に溢れるのに
いったい何を求めて集まるのでしょうか?



神さまに幸せな一年を約束してもらいたい、

夢を叶えてもらいたい、

辛い今の状況を改善してもらいたい、

そういう思いはテレビの煽動だったのでしょうか。

それとも正月の集団心理ですか。


私たちは、そもそも神さまを求めているので
しょうか。

本当は神様ではなく、ただ願望を求めている
だけなのではないですか...

あなたは新年の願いに対し努力していますか。
自分たちの夢を叶える為の行動を起こしていますか。

何も起こす事なく、神さまとやらの
有るかも知れないおこぼれを待っているのですか。

それは、もはや宝くじの気分です。

本当はそれが楽しいのかも知れません。

あなたは、この時ばかりは、
となりの人や前で躊躇する人たちを押しのけ
さっきまで世界の平和と口にしていたのに、
我欲も与える愛も全てが混乱の中に渦巻いて
しまいます。



あなたのその行為は、
いつの世であろうと、
まるで世界の情勢を見ているようです...



あなたは誰に願い、誰に祈りをささげていますか。

あなたは本当に神さまを頼られていますか。

もしかしたら、あなたの神さまって、
都合をつけて暫く行ってもいない遠い地にある
御先祖さまのお墓のようなものかもしれません。

あなたが大切に出来ない御先祖さま。

神さまは、そのさらに遠い遠い元におられます。

それはご存知ですよね。


 

神とあの日の自分

楽しくて幸せな毎日が続きますように! 妻と子供たちと愉快に暮らせますように! 神とあの日の自分1

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