身体の痛み
神さまのお役目が始まった時に、
結界の杭の緩みは、
お前の体のいくつかの場所に結びついておる。
そんなふうに言われました。
だから、右足が痛いときは、
どこそこの結界。
体がいたいときは、その結界と直ぐに分かり、
急いで、杭を打ちなおしました。
全ての杭が打ち終わり、全ての結界が
再び守られた後も、わたしは全身に響き渡る
恐ろしい程の痛みに毎晩毎晩苦しめられました。
眠っている最中に、転げ回るほどの痛さで目が覚め、痛み止めを幾つも飲んで隣の部屋のフローリングの床を声をあげ転げ回りました。
妻や子供たちには、この苦痛がわかるはず無いもの、優しい声を掛けられる事なく、無視されました。
毎日寝不足も続き、会社でも知らない内に寝ていることがありました。
そして、今でさえ昔ほどの痛みではありませんが、
2時間程で起きてしまい、痛み止めを打つ日が続いているのです、
0コメント